睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびきをかきませんか?
いびきは高血圧,心筋梗塞,脳梗塞,糖尿病,高脂血症,動脈硬化,不整脈,逆流性食道炎などの危険信号です。
睡眠時無呼吸症候群とは?
- いびきを掻く人には、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人が多く認められます。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠時に呼吸が止まった状態(無呼吸)が
断続的に繰り返される病気です。 - その結果、十分に睡眠がとれず、体の酸素不足を作り出します。
- 日中強い眠気を感じたり居眠りがちになる。
- 集中力や活力に欠ける。
- 漫然運転や居眠り運転による事故を起こしやすくなる。
など、日常生活に支障を及ぼし、病気に進展ます。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は下図のように、気道の閉塞により生じ、特に 下あごが小さく、舌の大きい日本人に起こりやすい病気です。
《無呼吸》
当院では積極的に検査や治療を行い、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞の発症防止に務めております。
次のような症状がみられたら、ご相談ください。
- ① 睡眠中、呼吸が止まる 大きないびきをかく。
- ② 目覚めた時に頭痛がする 日中、強い眠気を感じる。
- ③ 寝ている間、頻繁に目が覚める。
- ④ 熟睡感がない 集中力が低下する。
- ⑤ 就寝中、頻繁にトイレに立つ。
- ⑥ 目覚めた時に胸焼けがする 、不眠症である。
- ⑦ 勃起機能不全(ED)である。
- ⑧ 肥満である。
- ⑨ 高血圧、糖尿病、心臓疾患、脳梗塞等の治療中または疑いがある。