不整脈の診断・治療
不整脈とは、心拍数や心臓の鼓動のリズムが一定でない状態の事を言います。
不整脈には放置してよいものから治療が必ず必要なものまでいろいろあります。 不整脈によっては心筋梗塞、心筋症、弁膜症などが引き起こされ、突然死の原因となります。
不整脈の症状としては、動悸、めまい、失神、胸部違和感、息切れ、胸痛がありますが、症状が出ない場合もあります。
治療
まずは、心電図等を用いた検査から不整脈の診断をいたします。
治療は抗不整脈薬など、投薬によって、不整脈を抑えたり、脈拍をコントロールしたりする治療が一般的です。その他、ペースメーカーや植え込み型除細動器 を導入する外科的な治療もあります。
ペースメーカー外来:基本的には外来にてペースメーカーのコンピュータ診断、調節を随時施行できる体制をとっております。 また、第2、4木曜日の午後13時より完全予約にての検査診察も行っております。
ペースメーカー治療(電池交換):高齢社会となってきており、なるべく入院の少ないように当院ではペースメーカーの電池交換はなるべく日帰りにて施行できるようにしております。(新規のペースメーカー植え込みは日帰りではありません)